• 法律事務所とは
  • 概要
  • 企業形態としての分類ー1
  • 企業形態としての分類ー2
  • 日本の弁護士法上の分類
  • 1.弁護士法人に属さない法律事務所
  • 2.弁護士法人
  • 3.外国法事務弁護士事務所
  • 4.外国法共同事業
  • 法律事務所における地位・役職ー1
  • 法律事務所における地位・役職ー2
  • 法律事務所における地位・役職ー3
  • 専門による分類

専門による分類

日本においては、次のような分類がなされる。
まず、広義の企業法務の特定の分野に特化した専門性の強い法律事務所はブティックと呼ばれる。
金融法務や知的財産(特に特許)、倒産について見られる。
刑事弁護を専門に扱う公設事務所があるが、これがブティックと呼ばれることはない。
これに対して、さまざまな分野を扱う法律事務所は、総合法律事務所と呼ばれ、日本の法律事務所の名称によく用いられる。
ただし、総合法律事務所の中にも、一般民事を中心とするものから企業法務を中心とするものまでさまざまである。

また、かつては渉外性のある(=国際的な)企業法務に特化した法律事務所は渉外事務所と呼ばれていたが、近年、国内においても急増した専門性の高い企業法務 (M&Aやストラクチャード・ファイナンスなど)を渉外事務所が担うようになった。
そのため、典型とされる四大法律事務所など大規模化したものは、もはや渉外案件に特化しているわけではなくなったものの依然として(少なくとも外部からは)「渉外事務所」と呼ばれている。